平戸蕪絵二合徳利
5,500円(税500円)
大きさ:直径6.8cm×高さ17.5cm
素材:天草磁器
平戸蕪絵は、今をさるおよそ400年前、時の平戸藩主松浦隆信公が、領民の子孫繁栄を願って農民に対しぐんぐん繁る蕪の葉を家の繁栄に、蕪そのものを丸々とすこやかに育つ子宝になぞらえ平戸蕪作りを大いに奨励したと云われております。家の繁栄の縁起の良い図柄として伝わっております。
伝統的なデザインとはいえ、現代にも通じるものがあります。この形は、注ぎやすく定番の徳利です。時代劇に出てくるような形は、根強い人気のある作品です。
この平戸蕪絵の絵付は、伝統工芸士中里閑由によるものです。